ドラえもん 1巻 藤子・F・不二雄大全集('09.07.29)その4

【主な話】
のび太のおよめさん
ドラえもんがいなくなっちゃう!?
石ころぼうし
●ママのダイヤを盗み出せ


【キャラ】
スネ夫の妻(P633)息子はスネ太郎
●25年後の静香(P634)
●ノビスケ(P635)
セワシ(P639)
●おじさん(P663)パパの弟
●少女時代のママ(P684)昭和23年7月10日
●昔のおばあちゃん(P685)母方の祖母
●課長(P713)
●未来の通販業者(P727)20エモン顔
●静香のパパ(P733)
ジャイアンの父ちゃん(P738)
●社長(P740)


【みどころ】
●ドラ「いや、そのりくつはおかしい」(P603)
ドラえもんは特別寒さに弱い(P625)
●2月号でのび太の誕生日(P628)(現在の設定では8月7日)
ジャイアン「ほしいものは手に入れるのがおれのやりかたさ。」(P735)


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忘れてはいけないのが、ドラえもんのび太のためにではなく、「セワシのために」のび太の人生を良い方向に導こうとしていること。ドラえもんのび太のところに来る前、セワシが赤ん坊の頃から10年あまり、一緒に暮らしている。のび太以上に、セワシのことを大切に思っているはず。
そう考えると、P281の泣きながら「いやだァ、のび太くんとわかれるのいやだあ」と暴れる姿には、セワシと同様にのび太のことを思うようになったドラえもんの心の変化を感じて、非常に心を動かされずにはいられない。