川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム その5 展示室編

前置きが長くなりすぎたが、いよいよ本番の展示室へ。
館内は撮影禁止なので写真はないが・・・

原画展示の他に、キャラクター小物のディスプレイが目を引く。引き出しの中のコピーロボットなどがすこぶる良い出来で、是非とも商品化してほしいと思うところ。

原画の多くは劣化を防ぐために複製を展示と聞いていたが、書き換えの代表格の「パーマン」第1話は最初の見開きが本物で、改稿を重ねたつぎはぎがよく分かり面白い。(複製では紙が完全に平面で修正跡が判別しにくくなる)

「先生の部屋」の、1〜2階を貫く巨大な本棚はなかなか圧巻。



話題の「きれいなジャイアン」。外にないと思ったら、2階のベランダとは意外だった。
子供たちに大人気で、大人が割り込む余地はありませんでした・・・



オリジナル映画が見られるFシアターの入場券。何種類あるのかな?
映画はさすがに短いが、またパーマンの活躍が見られてよかった。
上映後にちょっとしたサプライズが。しかし本当に驚いたのは我々ではなく・・・



館内に飾られているオブジェを縮小した、ミュージアム限定ガシャポンのフィギュアは全5種で比較的集めやすいが、ショップで散財してしまったのであまり熱くならずに1回だけやったらパーマン。それと、MOL君(FUJIKO 愛 LANDのイラスト担当)が出したピー助を誕生日プレゼントにもらった。


帰り際、カフェの様子を見たら待ち時間は2時間。やはり朝一で行くのが吉。


ショップの出口がミュージアムの出口にもなっている。つまりミュージアムに入らずにショップで買い物だけ・・・ということはできないと思われる。この辺やっぱり普通の美術館とは違うな。


10時前に入って、出てきたのは2時すぎ。たっぷり4時間楽しめました。しかし、まだ色々見落としている部分もあると思うので、また近い内に行ってみたいと思います。12/30から休館で、冬コミついでに行けないのは残念!